Love letter
明日、スペインへ一月ほどフラメンコの修行に旅立つ妻。
たった今彼女へラヴレターを書きました。
思えばスペインで知り合い、彼女の故郷オレゴンに来て早10年、今の自分が在るのも彼女のお陰です。
そんな彼女から一昨年の暮れ別れ話を切り出されました。
ミュージシャンは稼げる時に稼ぐ、と思い込んでいる自分。
確かに仕事のし過ぎで、ちょうどレコーディングとも重なり、あまり思い出したくない時期を過ごしてました、特に去年は。
他に男が出来た訳でもなく、お互い愛し合い尊敬出来る相手なのに何故なんだ?悩みました。
しかし、この間のショーで踊る彼女を観て「あぁ、彼女はもう違う次元で生きてるな」と寂しいけどちょっと微笑ましく、何故か誇らしくもありました。
以前、ギタリストの生活に自身のライフスタイルを一生懸命合わせようと努力していた彼女。
今思うと胸が締め付けられます。
でも生活がバラバラになっても、毎晩レストランで弾き続け、音楽的に頭打ちなのを他の誰よりわかってくれていたのも、やはり彼女でした。
愛してるから別れても親友でいたい。
全く理解出来なかったこの言葉の意味が、今何となく分かりだしてます。
女性の方がやはり強く、現実的に先を観て生きているのでしょうか、、、
これからもフラメンコのショーで彼女と仕事をするでしょう、教員をしながら引き続きマネージャーをしてくれるとも言ってます。
これが彼女へ最後のラヴレター。
やっと心の底から今まで本当に楽しかった、有り難う。と言える様になりました。
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