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2009年4月

2009年4月26日 (日)

Love letter

明日、スペインへ一月ほどフラメンコの修行に旅立つ妻。
たった今彼女へラヴレターを書きました。

思えばスペインで知り合い、彼女の故郷オレゴンに来て早10年、今の自分が在るのも彼女のお陰です。
そんな彼女から一昨年の暮れ別れ話を切り出されました。

ミュージシャンは稼げる時に稼ぐ、と思い込んでいる自分。
確かに仕事のし過ぎで、ちょうどレコーディングとも重なり、あまり思い出したくない時期を過ごしてました、特に去年は。
他に男が出来た訳でもなく、お互い愛し合い尊敬出来る相手なのに何故なんだ?悩みました。

しかし、この間のショーで踊る彼女を観て「あぁ、彼女はもう違う次元で生きてるな」と寂しいけどちょっと微笑ましく、何故か誇らしくもありました。
以前、ギタリストの生活に自身のライフスタイルを一生懸命合わせようと努力していた彼女。
今思うと胸が締め付けられます。
でも生活がバラバラになっても、毎晩レストランで弾き続け、音楽的に頭打ちなのを他の誰よりわかってくれていたのも、やはり彼女でした。

愛してるから別れても親友でいたい。
全く理解出来なかったこの言葉の意味が、今何となく分かりだしてます。
女性の方がやはり強く、現実的に先を観て生きているのでしょうか、、、
これからもフラメンコのショーで彼女と仕事をするでしょう、教員をしながら引き続きマネージャーをしてくれるとも言ってます。

これが彼女へ最後のラヴレター。

やっと心の底から今まで本当に楽しかった、有り難う。と言える様になりました。

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2009年4月10日 (金)

土曜の夜はFlamencoのリズムを

明日フラメンコの仕事が久しぶりに有ります。でもギターじゃなくパーカッションで出演します。
今やギターは人生そのものですが、ギタリストで在る以前に打楽器奏者で在りたいと言う思いが何時も根本に有る気がしてます。
バケモノの様な強者がゴロゴロする打楽器の世界でやって行こうとは思いませんが、やはりスペイン恋しさからかフラメンコショーで叩いてくれと言うオファーは断れません、特に今回は。

友人で、西海岸トップ5に入るフラメンコダンサーOscar Nieto。
彼は今癌と戦っています。
あのユーモアたっぷりな踊り、正確無比なコンパスから打ち下ろされるフットワークをいつまでも楽しみたい!その為少しでも力に成れれば、彼へのチャリティーコンサートです。

彼も暮らしたSevillaは今セマナサンタ(聖週間)中、それが終わるとフェリア!
Sevillaの街が打楽器と化す季節がやって来ました。
Oscar_benefit
Portland近郊にお住まいの方、お時間が有れば是非来てみて下さい。

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2009年4月 6日 (月)

眠れない夜

ミュージシャンをしていると起きた日に寝ると言う事に憧れます。
日頃のレギュラーは夜11時まで、かたずけて家に着き、何だかんだシャワーでエアギターしたらベッドに入るのは大抵午前2〜3時。
ただ日曜の仕事は午後4時から7時なのでそれが可能に成ります。
で今夜は11時半に床に、日頃の疲れと風邪、花粉症のダブルパンチ!気持ち良く落ちました。

目覚ましのけたたましい音で「あんまり疲れ取れネェな、、、」寝ぼけながら起きてみるといつもと違いまだ真っ暗。「ちょっと待ってよ?」と時計を見ると2時!しかもけたたましいのは電話でした。
やられた、、、電話を取ると案の定お袋が「そっちはどう?もう暖かくなった?」
んな訳で現在午前4時、お袋と小一時間話してすっかり覚醒した頭でこのブログを書いてます。

でもこの一連の出来事、夢だったりして?
このブログ、明日見るのが楽しみです。無かったりして、、、だったら凄い!リアル過ぎる。

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2009年4月 2日 (木)

Ad lib

アドリブが上手くなりたい!と言う生徒が一人増えました。
皮肉にも個人的に上手くなりたいと思っている所に、、、
まだまだ研究中で格闘しているテーマ。さもしたら生きる事その物、先の観えない一生のテーマです。

民族音楽を含むポピュラー音楽の中でソロを取る事(アドリブで)はかなり重要な部分だと思います。
一般的にJazzの連中が得意とするコード観的ソロが共通する事の様な気もしますが、これもおおざっぱな言い方で凄く奥の深い世界です。
伝統的フラメンコでは各地域、ジプシーの各ファミリーで伝承するファルセータ(フレーズ)が存在し、これで何処出身、何々家のヤツだとかがわかったそうです。
このファルセータを組み合わしたりちょっといじったりする事でソロを組み立てるのですが、この発想はインドや中近東の音楽、歴史は浅いですが何故か日本の津軽三味線にも共通してる様に思います。
方やメロディー楽器が少なかったブラックアフリカではシンプルですが西洋音楽には無い強烈なリズム的アプローチがたくさん在ります。
世界にはもっとたくさんの未知成るアプローチが有るはずで、これら全部を理解するのは世界中の人と握手しろと言ってる様なモノで、無理です。

マニュアルを学ぶ事が出来、それを再現しながらスキルを磨くのが得意な人。
直感的なひらめきで何も無い所に何かを創るのが好きな人。
大まかですがミュージシャンは大体この二通りに別けられます。がぶっちゃけどちらもソロが巧い人は巧いです。
なら巧いソロ、アドリブとは一体何なんでしょうか?
結局自己満足の世界なので一人で弾いていれば何でも有りですが、恐らくほとんどの人が誰かに聞いてもらう事を想定していると思います。
いずれにせよカラオケを音痴で最低の声だけど気持ち良さそうに歌っている酔っぱらいの様な、はたまた神懸かった様な人間離れしたソロ、いずれも好きですが風邪気味で頭がフラフラして話がまとまらなくなって来たのでもう止めます。
新しい生徒のお陰で日頃考えなかった事をだらだらと書いてしまいました。
最後に一つ思い出しました、十中八九ソロが巧く決まる時が有ります。シャワー中の鼻歌!たまにエアギターもしてしまいます、、、駄目だ、頭痛い、、、、今日の仕事マジでエアギターにしたい、、、、

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